2010年4月 7日
DVD登場までの経緯について
DVD登場以前の1990年代初頭、CDより高密度の光ディスク媒体の規格として当初は青色SHGレーザーによる光ディスクを開発していたがハリウッド映画業界の早期に商品化してほしいという要望により1994年末には東芝・タイム・ワーナー・松下電器産業(現:パナソニック)・日立・パイオニア・トムソン・日本ビクターの連合による赤色レーザーを使ったSuper Density Disc(SD)の開発がされていた。一方でフィリップス・ソニー陣営によるMultiMedia Compact Disc(MMCD)も同時期に開発されており、1980年代のVHS対ベータ戦争の再来が危惧されていた。
そこでIBMのルー・ガースナー(Lou Gerstner)が仲介に入り、フィリップスとソニーはMMCD規格の採用を諦める事と引き替えにSD規格のサーボトラッキング機構に関する2項目の修正を認める事でフィリップスとソニーも東芝主導のSD規格につき両陣営は合意に至った。
1つ目の項目は、フィリップス・ソニーの特許技術である「プッシュプル式トラッキング」技術を可能とするためのピットジオメトリーの採用だった。2つ目は、Kees Imminkの設計によるフィリップスの「EFMPlus」採用だった。これは東芝のSDコードよりも効率が6%低かったためSD規格自体の容量は5Gバイトだったが、結果的に4.7ギガバイトの容量となった。EFMPlusは、ディスク面に対するひっかき傷や指紋等に対する耐障害性に大きく優れていた。結果としてDVD specification Version 1.0が1995年に発表され、1996年9月に完成した。名称はDVDになったが、SDのロゴはSDメモリーカードのロゴに継承されている。
この統合により規格の乱立は避けられると一旦は思われたがその後各家電メーカーや映画会社から多数の注文をつけられ(ランダムアクセス、2時間収録、ドルビーデジタル収録など)、後述の「DVD-」、「DVD+」やDVD-RWとDVD-RAMなど多数の派生規格を生むことになった。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
DVDも今ではとてもたくさんの種類があります。
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